皆様、おはようございます。
本日こちらは曇りでです。
今日のタロットを引く前に、メール鑑定のやりとり例を投稿したく思います。
今回の鑑定は娘との関係に悩む方からのご相談でした。
掲載を承諾して頂けたM様。ありがとうございました!
氏名:M様
こんにちは、堺さん。はじめまして。
親子関係で悩んでいます。親子とはいっても、私が親と、ではなく、私と娘の関係です。
娘が小さい頃から、なんとなく相性が悪いのかな?
と思うことが多くあり、親子とはいえ別の人間だし、と思うようにしてきました。
普段の生活では、仲良しなんです。
ただ、物事の捉え方や考え方にかなり差があります。
親子だから、育った時代とかの違いもあるとは思うんですけど、娘が大きくなればなるほど、
仲はいいんだけど、意見が合わないということに、私が疲れてしまうんです。
娘は、今年、20才になり春から就職しました。
娘との価値観、考え方の違いで喧嘩はなるべく控えたいんです。
本当に娘との相性が悪いのか知りたいです。
その上で、うまく付き合う方法があったらアドバイスが欲しいです。
よろしくお願いします。
M様
鑑定のご依頼ありがとうございました。
M様と娘さんとの関係についての鑑定結果をお届けします。
ワンオラクルとして出てきたタロットは
「ソードの10」の正位置です。
カードの画像はメールに添付させて頂きました。
まず、単刀直入に申し上げますと、これは人間関係の
破局や
破滅を意味するカードです。
現状のままでは関係はこのまま終わってしまうのかもしれません、そういった事を暗示します。
ソードは風の要素を含まれており、精神的に冷静・冷徹な要素が含まれています。
人間関係でよくある問題と言えば、言葉の問題でしょうか?
傷つけるような事を言われたり、言ったりして関係悪化させてしまう。
そういった恐れがあります。
ことわざで例えるのであれば「口は災いの元」でしょうか?
娘さんとM様の相性についてですが、「親子」としては相性が悪いのかも知れません。ですが、娘さんは成人されました。
「自分の娘」としてではなく、「一人の女性」、「一人の人間」として接し方を変えてみたらいかがでしょうか?
自分の娘として接すると上手く行かないのであれば、接し方を変えてみるのも一つの手かもしれません。
鑑定結果は以上となります。
他に質問があれば遠慮せずにお返事を頂けたら幸いです。
敬具。
M
早速のお返事ありがとうございます。
何となく感じていたものの、実際に占いに出ると感じていたのが本当なんだ・・・と思うとショックな部分があります。
でも、堺さんに言って頂いているように娘も成人し、一人の女性として仕事も始めて社会人です。
子供扱いはしないように、人対人、として接していけるようにしたいと思います。
まだ上手くやっていけるか自信はありませんが(苦笑)
当面は、同居しますし、お互いに助けあっていける関係を築けるようにがんばります。
丁寧なお返事ありがとうございました。
質問があれば、ということでしたが甘えて書かせてください。
「口は災いの元」と堺さんがおっしゃっていますが、実は、娘の言葉に私が傷つくこともあります。それを娘に言って誤解されたり、娘を傷つけるのではないかと我慢することも多々あります。
我慢した方がいいのでしょうか? 娘に言ってもいいのでしょうか?
一般的に悪いと思う言い方や言葉遣いの場合は、注意するようにしていますが、私個人への発言についてはなるべく我慢して謝ったりしています。
逆であれば(私の言葉に傷ついたり嫌だったりした場合)「ちゃんと言って欲しい」と娘に言っています。でも、「言いづらい」と言われていますが・・・。
よければ、この件に関してもアドバイスお願いできますでしょうか?
M様。
自分は日系アメリカ人でアメリカ的な考えかもしれませんが、同じ屋根の下で生活する人間なのです。
思う事があれば言ってもよろしいのでは無いのでしょうか?
それで傷ついたり、傷つくかもしれません。しかし、傷つくことを恐れていてはお互いを知る事はできないでしょう。
娘さんも一成人ですし、人に気を使う事を覚えているでしょう。
その点ではMさんと同じ気持ちだから言いづらいのかもしれませんね。
今は娘さんは「一人の成人」になった事を意識して接する所から始めたらよろしいかと思います。
それでは失礼します。
堺 京太郎。
M
はい、その通りですね。過剰に考えすぎてしまっていたのかもしれません。
堺さんに相談に鑑定してもらって、アドバイスを頂いて、もやっとしていた頭の中がクリアになりました。
今後は、ぶつかることもあるかもしれないですけど、親だから、というより、同じ家で生活している人間同士だからという気持ちでいってみたいと思います。
基本は家族なので、遠慮する必要はなかったんですね。
本当にありがとうございました。
境さんのアドバイスで気持ちが楽になりました。
また何かあったら相談させてください。
以上が、堺 京太郎とのメール鑑定とのやりとりの一例となります。
家族との関係にお悩みの方、どうぞご依頼をご一考下さい。